弊社は創業以来、「のんびり」「いっしょに」「たのしみながら」の理念のもと20年以上の長き渡り介護事業を展開し、地域の方々に受け入れられ今に至ります。
現在の日本では少子高齢化による超高齢化社会、労働人口の減少などといった様々な課題があり、これらは大きな社会問題として今後さらに拡大していくと予想されます。
これから先、私たちが求められる役割を果たすためには、様々な変化に対応しながら、これまでの土台をしっかりと維持した上で新たな法人運営を行っていく必要があります。そしてこれまで通り、施設が『昨日を振り返り、今日を実感し、明日を夢見る』生活の広場になり、入居者やそのご家族はもちろんのこと、介護スタッフ・ボランティア・地域の協力者など係わりを持つ全ての方々が事業を通じて幸せや喜びを実感していただくことが大切であると考えます。
私は一般企業に勤めたのち介護業界に転身しました。この経験を活かし、これまでにICT機器の導入や働き方改革、施設の可視化などを進めてまいりました。これらの取り組みを始めた頃はまだ全国的に前例がありませんでしたが、最近では介護保険の加算要件に組み込まれるなど、今の介護事業には必要なものとなりつつあります。また、ウェルフェアを利用することで、それまで諦めていた利用者様の夢を叶える「夢を叶えるプロジェクト」もご利用者様ご本人、ご家族様の一定の評価を受けております。
これらの、業界の常識にとらわれない「ウェルフェア流介護」をこれからもより一層拡大し、様々なご要望に応えていくことが使命であると考えサービスの質の向上を図ります。
そして、時代が変わり制度が変化しても、人が人に行う介護サービスの基本は心配りであることを肝に銘じ、更に地域社会に貢献できる企業を目指し、たゆまぬ努力を続けてまいります。
今後とも皆様のご愛顧の程、よろしくお願いいたします。